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益子陶器市に行って来ました!③ 窯元見学
こんにちは!
毎度お世話になっております!
2F売場の西村です。


益子陶器市に行って来ました!② G+OO様訪問

のつづきです。

次はわかさま陶芸の工房見学へ。
陶器市会場から離れているのでタクシーで向かいます。
窯元さんの見学なんて初めての経験!

ワクワク!104.png

タクシーで10分程の山の中に工房はありました。
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周りは山!山!山!。この大自然に囲まれてあのぬくもりのある器が生み出されるのですね。
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成形した土が乾燥の為に屋根の上にまで並べられています。
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ずらーっとならぶ型。
窯元って感じがします!
「ごめんくださーい!」
と工房に入るとお弟子さんが一人でマグに取っ手を付ける作業をしていました。

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こんな風に取っ手を着けるんですね。

親方から聞いていないですと言いつつも親切に説明、案内して下さる優しいお弟子さん。
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奥の部屋ではとってもシャイなお弟子さんが土練をされていました。
この機械が土錬機で水分などの土質を均一になるように練ります。
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こちらが原土。加工する際に出たカスも再生します。

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これは投射ロクロというもの。

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この型をセットして中に土をいれ、回転させたところにレバーを下すと形が出来上がります。
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このまま少し乾かすとスポッととれるそうです。
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コーヒードリッパーなど型では作れないものはこのろくろで親方(若林さん)が作るそうです。
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こちらはタタラ作りですね。
土を平たく伸ばしています。
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型に当てて、余分な土をピーラーのような道具で削り取っています。
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出来上がり。支えに使っているのは竹割にしたゴムホース。
これは親方のアイデアなんですと教えてくれました。
若林さんによるとゴムは弾力があるので、
生地が乾燥して縮んでも追随してくれるから最適なんだそうです。
考えられてますね~!
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乾燥後は素焼きをします。
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様々な釉薬がバケツに入っています。
秋にはもみ殻の灰から釉薬の原料を作るそうです。
本当に陶器というものには自然が息づいている気がしますね。
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この釉薬に素焼きの器をくぐらせたものがこちら。
よく見ると釉薬が厚くかかっている部分があります。
重力や釉薬の質などで生まれるこういった自然のムラが味を生みます。
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釉薬は焼くことでガラス質のコーティングになります。

窯の中でくっつかないように底の釉薬を削り取ります。
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いよいよ窯で焼きます。

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このところどころに置かれたツノみたいなやつはオルトンコーンというもので、

焼成中に小窓から中を覗き、このツノの傾き具合をみて器の状態に目安にするそうです。
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この窯があるところには崩れた登り窯があります。

わかさま陶芸さんより前の窯元が作ったもののようですが、
震災の日に崩れてそのままなんだそうです。
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本焼き中。
1日かけて焼き、2日かけて冷まします。
窯出しは何度経験してもどんなふうに仕上がるか緊張するのだそうです。
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そうして焼きあがった器たちはこの倉庫に保管され、
順番に発送されて行きます。
早く丹波屋にも来ないかな~!
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「そろそろ陶器市会場に戻ります。」とあいさつしていたら、
雨が降り出し皆さん総出で乾燥中の生地を屋根の下へ。
こういうところも含めて自然と一体になって作っている感覚がして面白かったです。
貴重な体験をさせていただきました。
お忙しい中見学をさせて下さったお弟子さんや従業員の方々、ありがとうございました!

大変興味深くて写真撮りまくって記事がこんな長くなってしまった!105.png
次はまた陶器市会場に戻ります。

益子陶器市に行って来ました!④ 作家さんたち

につづく





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by tanbaya_goods | 2018-05-11 11:03 | 出張レポ
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